8guideをご覧のみなさまこんにちわ!
長野県に大寒波による大雪が降っているという情報がこの数日間続いていますが、霧ヶ峰や八ヶ岳のある長野中部の諏訪地域では、実は雪はあんまり降っていません。
2月7~8日にはたくさん降ると予報がありましたが、実際は少雪が降ったり止んだりしただけで、2日も経てば山麓では溶けてしまいました。
この3日間、霧ヶ峰スノーピクニックに遠方からご参加いただいたお客さま方にうかがうと、「霧ヶ峰もものすごい大雪に見舞われているのでは…道路が雪で走行困難なのでは…」と、とても心配だったとのこと。
確かに他県から諏訪地域の情報だけを得ることは難しいに違いなく、ローカルなことはこちらからお知らせした方がいいと思いまして、道路状況の写真を公開することにしました。
※写真は最強寒波到来直後の2月10日の県道424号ですが、霧ヶ峰へ向かうルートの内で県道40号も国道152の行程も、同様な感じです。
諏訪地域の今年の冬はものすっっごく寒いのですが、雪はそれほど降ってないんです。
「今度こそ大雪だ!」と思って待ち構えたことも何度もあったんですが、「…あれ?すごい降るって言ってなかったっけ?」と言ってばかり。
ですから、道路はご覧の状態。スタッドレスを履いて二駆のお車で来る方も、とても多いです。
霧ヶ峰はスキー場が2つもある高原なので、降った翌朝の未明にはしっかりと除雪車や圧雪車が入り、融雪剤も散布されて、道を整備してくれます。
ありがたいことです。
この連休はそれを知っている多くの方がいらしていて、スノーハイキングを楽しむ人々で霧ヶ峰はとても賑わいました。
雪がそんなに降ってないならフィールドも雪不足なのでは?というと、そんなことが全く無くて、ちびちび降った雪が厳しい寒さによって守られて増えていき、いい状態を保ち続けているため、スノーアクティビティをするのに最適です。
木道は雪に埋もれています。新雪の時は雪がふわふわで、木道の隙間にハマってしまったりして大変でしたが、1日経つと寒さで雪が固く締まってきたので、サクサク快適に歩けます。
※写真はお客様の許可を得て掲載しております
上の写真は2月9日の様子です。場所によって雪の量は違いますが、この写真のように吹き溜まりになった場所ではスノーシューバフバフが楽しめます。
雪の上には野生動物たちの足あとやマーキングの後など、痕跡がたくさん残されています。
霧ヶ峰だけでなく八ヶ岳山麓部でもフィールドの雪はたっぷり!この良い状態はまだしばらく続きそうで、この先も小雪が何度か降るようです。
みなさまのスノーシューツアーへのご参加を、お待ちしております✨️
⦿霧ヶ峰スノーピクニック
⦿森のスノーシューツアー 北八ヶ岳でウサギやキツネの足あとを追いかけよう
連日の大雪の報道を見て、道路状況が心配で行くのを踏みとどまってしまった…という方々に、どうかこの情報が行き渡りますように。
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いしださちこ(さっちゃん)