こんにちは!ハチガイド事務局です!
夏本番、みなさまいかがお過ごしでしょうか??
先週から八ヶ岳でも暑い日が続いておりましたが、ここ数日は比較的涼しく
特に朝の爽やかさは、やはり湿気の少ない八ヶ岳ならではだなぁ、と感じております。
今日は先日八島湿原でお客さまをご案内してくれた、ガイドのさっちゃんからの情報です!
ご存じかもしれませんが、霧ヶ峰では今年のGWに山火事が発生しました。
筆者も八ヶ岳自然文化園に隣接するデリ&カフェ「K」の店内から窓越しに
夜間に赤く光る炎が遠くに見え、何とも言えない恐怖心を感じたのを覚えています。
その後、植物などへの影響を心配する声もあったのですが、日が経つにつれ
「延焼エリアでは例年よりたくさんのニッコウキスゲが芽を出した」などの
新聞記事を拝見し、少し安心しておりました。
ガイドのさっちゃんが提供してくれた、霧ヶ峰&車山の画像とコメントをご紹介します♬
◆霧ヶ峰・車山 山火事後の変遷コメント
「大規模火災の直後は真っ黒だった草原も、3週間が過ぎる頃には新緑が芽生え、今は見事に
鮮やかな草原が再生しています。」
>>> たったの数週間で緑が再生するなんて、まさに自然の「生きる力」を感じますね!!
また、こちらは開花ピーク時(7/11時点)のニッコウキスゲのようすです。
◆車山 ニッコウキスゲのコメント(7/25時点)
「今年のニッコウキスゲは例年より開花が早く、見頃のピークを過ぎました。お花畑を
楽しめるのは、来週ぐらいまでかもしれません。」
>>>青空と、どこまでも広がる緑の草原に ニッコウキスゲの黄色が本当に映えますね!!
個人的には、以前国内旅行の添乗員をしていた時に夏の北海道でよく見かけた
「エゾカンゾウ」に似ているな、と感じました。
ちょこっとネットで検索したところ・・・
「キスゲ」と「カンゾウ」は分類上で違いがありますが、どちらも黄色やオレンジ色の
似たような花で、高さも70cm前後と見分けがつきにくいそうです。
見分けるポイントとしては、なんとお花の向き!
「キスゲ」は横向き、「カンゾウ」は上向きに咲くのだとか・・・。言われてみれば!!!
そんなところに注目しながら、草花を観察するのも面白いですね♬
開花時期にも若干差があり、同じ夏のお花でも「キスゲ」の方が「カンゾウ」よりも
早い時期に花を咲かせるようです。とても勉強になりました!
今日も清々しい青空が広がる八ヶ岳。
今いるコワーキングスペース「WORKSPACE 原村」では、終日エアコン要らずで涼しいです。
暑い夏はぜひ、高原の避暑地にお出かけください(^^)/