スノーシューって知ってます?
スノーシューをご存知でしょうか?スノーシューを日本語で言うと、さしずめ『西洋輪かんじき(わかん)』といったところでしょうか。
『輪かんじき(わかん)』は日本の雪国で積雪期に登山靴や長靴に履く木製の輪っかです。積雪の少ない土地では大雪が降ると、雪に足を取られたり、転んだりしますね。さらに深い積雪だと、足が雪に潜ってしまって歩くのが大変です。(雪をかき分けていくのを『ラッセル』といいますが、それはまた別の機会に説明しましょう。)輪かんじきを履くと雪の上をしっかり歩いて行くことができます。(正しくは踏みしめていく感じです)
スノーシューはさらに『雪の上を歩く』ことに特化した道具です。スノーシューは、輪かんじきより縦長になり、浮力が増し、各種の工夫で歩き易くなっています。ガイドの感覚ですと、スノーシューを履くと『雪の上を走っていける』感じです。
どこまでも自由に、雪の上を歩きたくない?
スノーシューはスキーなどと違って、履いたその日から雪山を歩いて行けます。それくらいテクニックいらずで、簡単に始められるんです。
一面雪に覆われたスノーフィールドは、夏だと薮や低木に覆われていた場所にもスノーシューで楽々入って行けます。普段歩けないところを歩いていくと、動物たちの足跡が見つけられたりして(アニマルトラッキング)、積雪時だからこその楽しみ方もたくさんありますよ。登山道から外れない夏山より、どこまでも自由に歩いて行ける雪山はとっても開放的です!
是非、スノーシューを履いてスノーフィールドに飛び出しましょう!!
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