いよいよ年末も近づき、街はクリスマスに向けて浮き足立っている今日この頃。寒くなってきたので、外のアクティビティも落ち着いて、あったかい室内でできるクラフト体験が気になって…。この時期ぴったり、ヒンメリ作りのワークショップに8guideスタッフが参加してきました!今年の夏にオープンした八ヶ岳自然文化園内のデリ&カフェ「K」で、ゆったりのんびりとした時間を過ごしてきましたよ。
ところでヒンメリってなに?
ヒンメリとは、北欧フィンランドで親しまれている伝統的な飾りのこと。麦やストロー・細いパイプなど、中が空洞になっている棒に紐を通し、幾何学模様のモビールを作ります。クリスマスなど、来年の豊作をお祈りしたりする時に家族で作ったりするそうですよ。冬の夜が長い北欧、手作りのものでゆったりとした時間を過ごすなんて、素敵ですよね。
いよいよ体験スタート!
みんなの手元に材料が行き渡ったところでいよいよ体験開始!
松崎先生が、懇切丁寧に教えてくださいます。まずは材料になる麦を、作りたいもののサイズに合わせてカットします。
慎重な人は結構時間がかかりますよ〜と言われながら、みんな黙々と作業。集中しすぎて、全然しゃべりません(笑)。麦って、マジマジと見ることないですよね。自宅で作る場合、材料はネットでも手に入るそうですが、畜産農家さんが動物たちに餌であげたりもしているらしく、分けてもらうのもありだとか。といっても近くの畜産農家さんからわけてもらうなんて、八ヶ岳だからできることですね(笑)
必要な箇所の材料が切り出せたらいよいよ組み立てへ!
針がわりのワイヤーと、紐を使って組み立ててみよう!
手芸用のワイヤーに紐を通して、麦の中を通していきます。たくさんある色の中からおのおの好きな紐を選んで作っていきますよ!白はナチュラルなイメージ、赤はクリスマス、ネイビーや黒はモダンでスタイリッシュな雰囲気に◎
紐をとおす順番が、このワークショップの重要ポイント。先生の教えてくれたとおり紐を通していくと、みるみるうちに立体的になっていきます。いろんなやり方があるそうですが、手軽で綺麗にできるやりかたを教えてくれますよ。この部分はぜひ体験に参加して、直接教わってみてほしいです!割れてしまった麦を直す方法や、こんがらがった紐を綺麗にする方法…。細かいけど大事なポイントをしっかり教えてくれます◎
ようやく形になった!あとはお楽しみのデコレーション。
全部の麦に紐をとおすと、完成ももう間近。今回はヒンメリの中に風鈴のようなガラスのオブジェをいれて、ここに好きなお花を飾っていきます。松崎先生が用意してくれたドライフラワーは、色も鮮やかでとってもおしゃれ!
これをガラスの容器の中につめて、先生の作ってくれたタッセル(紐の終わりにつける飾り)をつけて…
いよいよ完成!自分好みのヒンメリができました。
全体で1時間30分程度の体験でしたが、本当にあっという間に時間がすぎていきました。普段の生活では黙々と手を動かすことも少ないですが、たまにこうやって作業に没頭するのも楽しいですよね。これを飾って、自宅でクリスマスパーティを開くのが今から楽しみです!
クリスマス以外にも、お正月の飾りや子ども向けのストローを使ったヒンメリ作りにも幅広く対応してくれる松崎先生。デリ&カフェ「K」でも、引き続きワークショップを定期的に開催するそうですよ◎お友達や家族と一緒に、ぜひ参加してみてくださいね!
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※体験の内容は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。